2010年09月25日

当フォーラム開催の経緯(司会:田中靖子氏[NPO教育支援協会])

 本日はお暑い中たくさんのかたにお集まりいただきましてありがとうございます。司会をさせていただきますNPO教育支援協会の田中と申します、よろしくお願い致します。

 昨年度文部科学省から教育支援協会が、保護者を中心とした学校家庭地域連携強化及び活性化推進事業の委託をさせていただきました。事例集と報告書はロビーに置いてあります。
 この事業でPTAの会員の皆さまにアンケート調査を行いましたところ、PTAは必要だと感じる方が大多数いらっしゃるにもかかわらず委員のなり手が少ないとか、PTAの活動が活性化されないというような課題がなかなか改善されないという実態も分ってまいりました。

 その調査の結果を受けまして2月にシンポジウムを開きました。その時には今日もお話しをしていただくご予定になっております寺脇さんにも参加していただきまして、PTAがこれからどういう形・どういうあり方であればうまく行くのかというようなことを話し、議論をしていただきました。その時に、PTAはそもそも任意加入の団体であるということが余り周知されていないのではないかということとか、保護者全員が関わらなければならない保護者会の機能とPTAの機能が混在してしまってこんがらがっているんじゃないか、というような議論もありました。それからまた地域の方がPTAの活動に参加するPTCAというような組織のあり方の提示もありました。

 その後、そのシンポジウムに参加されていました川端さんと寺脇さん、それから岸さん、この3人で話し合いがなされまして今日の様なシンポジウム・フォーラムをもう一度開いてみたらいいということで、そこに教育支援協会の代表理事の吉田が加わり、4人が発起人となりまして、今日の準備を進めてまいりました。吉田の方は本日北海道におりましてこの場には参加できないのですけれども、この4人の方々が皆さまにお声がけしていただき、たくさんの方が呼びかけ人になってくださり、本日の配布資料にもお名前を載せさせていただいております。
 今日お配りいたしました資料ですけれども、この中にもチラシが入っていますが、ここで一つお詫びと訂正をお願いいたします。実はチラシのほうの裏面なんですが、こちらの方にですね「新しい公共は政府により」って書いてあるんですけれども、実はこれは政府ではなく「円卓会議により」その提案がされたものでございます。申し訳ございません。訂正をお願いいたします。その宣言文の中にですね、「PTAの活性化によるコミュニティスクールへの道」というものが提唱されております。資料の12ページから14ページに載せさせていただいております。
 このようにPTAは学校教育や地域の活性化などいろいろなものに対して、多大な期待が寄せられているんですけれども、一方ではこれ以上保護者の負担が増えても困るんじゃないだろうかというような心配があるのも実情でございます。活動を活発にさせるためにかかる必要以上の強制力もPTAの活動の活性化には繋がらないように思います。
 本来あるべき組織として、子供たちのために活動できるPTAにするために本日は発表者の皆さま、また2部でやりますシンポジウムを通しまして皆様と一緒に考えて行ければと思います。

 まず、本日の流れですが、お手元の資料の2ページにタイムスケジュールが載っております。一部で寺脇さん、岸さん、川端さん、前川審議官の4人の方々からご提案をいただきます。それから、午後になりますけれども、宮澤さんからご発表をいただき、その後に早川さんにモデレーターとして加わっていただきまして、全員でパネルディスカッションを行います。それぞれの登壇者の方々のプロフィールは4ページ・5ページに掲載しておりますのでそちらをご覧になってくださいませ。

フォーラム PTAは「新しい公共」を切り拓けるか(2010/08/07)
posted by pomo at 18:25| フォーラムの内容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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